観劇

「愛のおわり」から始まる、6月。

5年ほど前に、日本で「愛のおわり」という作品を観た。 パスカル・ランベールというフランス人作家の作品を、日本人の俳優で上演したものだった。 それで、5月31日には、オリジナルの、つまりフランス人俳優が演じているバージョンをレンヌという街で観てき…

不思議な一日。

センスがある、とは、自分を超える何か、まったく新しいものに出会ったときに立ち止まれるかどうかだ。 と、大学生時代に講義で聞いた言葉を思い出した。 そういう演劇を見たからだ。 よく分からないまま企画され、ナントにある建築学校の舞台美術科の学生と…

俳優であるとは。ある俳優から若者たちへ。

暫く更新していませんでしたが、元気です。 現在は、移民を題材にした戯曲に取り組んでいて、 一年生が演出を手掛けるという企画なので、私は演出を一つと、役者でかかわる作品が一つ。 扱うのは、去年のフェスティバルトーキョーにも招聘されていた演出家・…