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小さな壁たち

自分を評価するとは、

自分ができることはできると認め、

できないことは、できないと認め、

それではどうすればできるようになるか

或いは、どうやってカバーしていけばいいか、

と考えることなのだ

 

と思うようになってから、生きるのが大分楽になった気がする。

演劇するのもだいぶ楽になった。

どんなに大失敗しても、自分でその失敗が受け止められ、失敗した中にも小さな発見があれば、余計に力んだ態度をとる必要もない。

誉め言葉は、ありがとう、と受け止めることが出来る。

 

単純なことだけど、全然できていなかった。

何故こんな簡単なことができなかったのだろう、と不思議にも思う。

 

今、もうひとつ問題がでてきた。

それは、ストイックさを他人にも求めてしまうということである。

自分をストイックだと感じたことはないが、(というか、むしろ怠惰だなあ、と思っている)どうやら、みずきといえばストイック、らしい。

今、自分が演出するプロジェクトがひとつある。自分のプロジェクトなだけあって、熱が入ってしまい、俳優に求めるものも当然と高くなってしまう。私としては当たり前だけれど、稽古中にいちいち無駄話が多いとか、遅刻してくるとか、自分が出来ていないのに他人を助けるとか、ありえない。身体で覚えないと意味がないことをやっているので、失敗したら間髪入れずに初めから。

それらのことは、彼らにとっては少し受け入れるのが難しいらしい。

私にとっては当たり前なのに。

 

どうやって折り合いをつけていけばいいのかな。

と、今は悩んでいるけれども、そのうちに、なんでこんな簡単なことに気づかなかったのだろう、と思う日が来るのだろうか。

 

そうだと願って、ひたすらに稽古をしていくかない、と今は思う。だから、稽古。